【パパママに見て欲しい】縦型洗濯機の危険性について【指の切断事例も…】

育児

まずは僕の家の1年以内に買った縦型洗濯機を危険な所を動画でご覧下さい。
(縦方向の動画で見ずらいかもしれませんが)

縦型洗濯機のかさ上げしている台の隙間から
撮影のためスマホで洗濯機の底部分を撮影しています。

縦型洗濯機の危険性について

動画では少し分かりにくかったかもしれませんので画像を含めて解説します。

縦型洗濯機には底部にモーターを搭載されているモデルが多く、そういった洗濯機をかさ上げ台等を使ってかさ上げをしている場合、洗濯機と地面の間に空間ができます。

その空間から覗き込むと洗濯機のモーターと思われる部分やベルドや歯車等があり、何も覆われていないので指などを突っ込むとかなり危険という訳です。

これかなり危険じゃないですか!?

あまり洗濯機には詳しくないので名称等は適当ですが、次の写真の

  • 歯車部分
  • ベルト部分
  • 洗濯機中心の回転部分

これらの主に3つが回転等をしており、この部分に手が巻き込まれてしまったら…考えたくもないぐらい怖いですよね

実際に指が切断した事例も

2021年11月20日の朝日新聞デジタルの記事に実際に指が切断された事例があると日本小児科学会から発表された事が記事になっています。

昨年7月、当時2歳8カ月の男児が縦型の自動洗濯機の底から手を差し入れて洗濯槽の回転部で指を切断する大けがを負っていたことが分かった。日本小児科学会が発表した。この洗濯機は、四隅だけが高くなった「防水パン」と呼ばれる洗濯機の受け皿の上に設置されており、防水パンの底との間に空間が生じていたという。

 小児科の医師から寄せられた情報に基づく同会の「傷害速報」によると、事故が起きたのは2013年に製造された洗濯機で、四隅の高さが約6センチの防水パンの上に設置されていた。洗濯機の脚が長さ約1センチあり、防水パンの底と洗濯機には約7センチの空間があったという。男児はこの空間から手を入れたとみられ、左手薬指に大けがをした。

朝日新聞デジタルの記事「幼児が洗濯機の下のすき間に手を入れ指切断 縦型は底部に覆いなく」

筆者の感覚では昔は排水用のホースを指す部分が洗濯機の横や後ろにあったため、かさ上げしなくても洗濯機を設置できたので洗濯機の底から手を入れるのが難しかったと思われますが、
最近の洗濯機の排水部分は日本の建物事情のせいか、洗濯機の真下に排水部分がくることがあり、かさ上げをしないと設置が困難な場合があるため今回のような状況になる可能性が増えていると思います。

対策について

対策については大きく3つ考えられます。

  • かさ上げしてできた空間を板などで覆い隠す
  • 子供を洗濯機のある場所に入れない(特に洗濯中は)
  • ドラム式洗濯機に買い換える

我が家では「かさ上げしてできた空間を板などで覆い隠す」をしたかったのですが、なかなかうまく隠すのが難しかったので2つ目の「子供を洗濯機のある場所に入れない(特に洗濯中は)」で対応しています。

まだ子供が小さい(1歳ちょっと)ので勝手にドアの開閉ができないのでそれで対応できていますが、ドアの開閉ができるようになると1つ目の「かさ上げしてできた空間を板などで覆い隠す」か3つ目の「ドラム式洗濯機に買い換える」にしないといけないかと思っています(汗)

最後に

これは僕からのお願いですが、小さなお子さんがいて縦型洗濯機をご使用されている家庭がありましたら同じ状況になっていないかすぐに確認してください。

子供のケガ等、取り返しのつく失敗は僕はしてもいいと考えているのですが指を切断してしまうと取り返しのつかない自体になってしまいます!

できればこのような事故があったということも周りに広めて頂けると幸いです🙏

他にも子育てに関係する記事もありますのでよければどうぞ。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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